独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
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「世界糖尿病デー」に治療と仕事の両立を考える

2025.11.14

11月14日は「世界糖尿病デー」です。
今や世界の成人(20~79歳)糖尿病人口は5億8900万人(9人に1人の割合)です。これが2045年には7億3900万人に達すると推計されています。

我が国でも、糖尿病患者及びその予備群の合計は総人口の約15%、推計2,000万人を超えるとされています。
糖尿病やその合併症の重症化予防のためには、早期発見・早期治療が重要ですが、40代を中心に糖尿病と診断されながら、未受診を含め適切な治療受けていない人が少なくないのが現状です。
世界糖尿病デーは、糖尿病の脅威に対応するため、糖尿病の正しい知識、予防や治療継続の重要性を広く市民に周知・啓発し、糖尿病を抑制することを目的としていますが、これからは糖尿病治療と仕事の両立についても考える機会となりそうです。

広島さんぽは、糖尿病以外にもがんや脳心臓疾患、メンタル疾患といった病気をかかえる労働者が、治療を受けながら仕事が続けられるよう、企業や医療機関との連携を無料で支援しています。また、治療と仕事の両立に関する相談は随時受け付けています。詳しくは👉コチラ