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令和7年「賃金引上げ等の実態に関する調査」結果が公表されています
2025.12.09
厚生労働省は、全国の民間企業における賃金の改定額、改定率、改定方法などに関する標記調査の結果を公表しています。
調査結果の概要を見ますと、
⦿ 賃金を引き上げた・引き上げる企業の割合・・・91.5%(前年91.2%)
⦿ 平均引上げ額・・・13,601円(同11,961円)、平均引上げ率・・・4.4%(同4.1%)
➡労働組合のある企業・・・+15,229円、+4.8%
➡労働組合のない企業・・・+11,980円、+4.0%
⦿ 定期昇給を行った・行う企業の割合・・・76.8%
⦿ 定期昇給におけるベースアップを行った・行う企業の割合・・・57.8%
となっています。
最低賃金の引上げ額、引上げ率ともに過去最大の上げ幅となっていますが、デフレ脱却のための最適な社会分配の実現への意識の高まりや、物価高対策のため、9割を超える企業で賃金改定が行われています。調査結果の詳細は👉厚生労働省HPで確認できます。
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