独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
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「喫煙環境に関する実態調査」結果が公表されました

2025.12.26

厚生労働省は25日、令和6年度「喫煙環境に関する実態調査」の調査結果(概要)を公表しました。
この調査は、健康増進法による受動喫煙防止対策の取組実態を調査するものです。
調査結果を見ますと、
● 第一種施設(学校、医療施設、児童福祉施設、行政機関等) 
 敷地内全面禁煙・・・86.8%
 ➢ 敷地内全面禁煙にしていない施設のうち、特定屋外喫煙場所設置・・・84.8%
● 第二種施設(一般施設・事業所、飲食店等)
 屋内全面禁煙・・・74.6%
 ➢ 喫煙専用室設置・・・10.9%
となっています。
受動喫煙が健康に及ぼす影響を踏まえ、がん、循環器疾患等の予防のため受動喫煙対策を進めることは社会全体の重要課題です。
職域においても喫煙者への禁煙勧奨や、禁煙範囲の拡大など、労働者の健康確保に資する受動喫煙防止対策を検討してくだい。

調査結果の詳細は👉厚生労働省HPで確認してください。