独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
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令和8年の労働災害発生状況(令和8年5月速報値)

2026.06.01

厚生労働省は、👉令和8年労働災害発生状況(4月30日までに発生した労働災害について、5月7日までに報告のあったもの)を公表しています。
これによりますと、令和8年の労働災害による死亡者数は159人(前月比45人増。前年同月比22人、12.2%
死傷者数(休業4日以上)は32,889人(前月比8,914人増。前年同月比1,589人、5.1%増)となっています。
死亡という重篤な災害は減少しているものの、労働災害全体では増加しているという状況です。

【業種別発生状況】
前年同月比で見ると、製造業で4.9%、陸上貨物運送業で2.7%の増加となっているほか、第三次産業は8.2%増と、全体の増加率を超えて増加しています。
【災害の型別発生状況】
①転倒、②墜落・転落、③動作の反動・無理な動作(腰痛等)、④はさまれ・巻き込まれ、⑤交通事故と主な災害の型で軒並み増加しています。
特に、転倒は前月から引き続いて全体のほぼ3分の1を占めており、また、動作の反動・無理な動作(腰痛等)は前年同月比で19.2%と大きく増加しています。

詳細は、👉厚生労働省HPで確認してください。

深刻な少子・高齢化により労働者の高齢化、高齢労働者の増加が進み、それに伴って労働災害も増加しています。
転倒や腰痛災害等、多発する高齢者の労働災害を防止するための措置を講じることを、事業主の努力義務とする改正法令が施行されています。
広島さんぽでは、転倒・腰痛災害防止のための体力測定、運動指導を無料で実施する、事業場訪問支援事業を行っています。ぜひご利用をご検討ください。