独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
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令和8年労働災害発生状況(8月速報値)です

2026.09.02

厚生労働省は、令和8年1月1日から7月31日までの👉労働災害発生状況(8月速報値)を公表しています。
これを見ますと、死亡災害301人(対前年同月比62人、17.1%死傷災害(休業4日以上)67,966人(同3,354人、5.2%となっています。
死亡という取り返しのつかない労災は減少している一方、労災全体の件数は増加しているという状況です。

業種別の発生状況を見ますと、死亡災害ではいずれの業種でも減少しており、特に建設業では20%の減少となっています。
死傷災害では、建設業で減少しているものの、製造業、陸上貨物運送業、第三次産業はいずれも増加しており、特に第三次産業では7.4%増と、全体を超える増加率を示しています。

災害の型別の発生状況を見ますと、死亡災害では交通事故、飛来・落下が増加しています。
死傷災害では、全体の約6割を占める転倒、動作の反動・無理な動作(腰痛等)、墜落・転落でいずれも増加となっており、特に動作の反動・無理な動作は14.9%と大幅に増加しています。

今や、転倒や腰痛は労災全体の半分近くを占めており、特に高齢者を中心に多発している状況です。
今後も高齢労働者が増加すると見込まれる中、高齢者の労働災害防止措置が事業主の努力義務とされました。
これにより、設備や作業方法の改善から転倒・腰痛を防止する取組も重要ですが、労働者個人の体力の保持・増進による転ばない、痛めない取組も必要となってきます。
広島さんぽでは、転倒・腰痛災害を防止し、高齢者の労災防止措置にも有効な👉体力測定・運動指導無料で行っています。