独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
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令和8年労働災害発生状況(9月速報値)です

2026.09.30

厚生労働省は、令和8年1月~8月の👉労働災害発生状況(9月7日〆速報値)を公表しています。  ※ 詳細は👉厚生労働省HPで確認してください
【死亡災害】

 前月から64人増の365人(対前年同月比55人、13.1%減)
【死傷災害(休業4日以上)】
 前月から11,988人増の79,954人(同4,191人、5.5%増)
 引き続き、死亡という取り返しのつかない災害は減少している一方、労働災害全体の発生件数は増加傾向に変化が見られません。
【業種別発生状況】
 ● 死亡災害・・・ほとんどの業種で減少。特に建設業では全体の減少率を超える15.9%の減少。

 ● 死傷災害・・・第三次産業が発生件数全体の半分超の53.1%を占めている。
        建設業で2%減少しているものの、製造業、陸上貨物運送業、第三次産業はいずれも増加。特に第三次産業は全体の増加率を超える7.8%の増加。
【災害の型別発生状況】
 ● 死亡災害・・・墜落・転落が4分の1超、交通事故が5分の1超を占ている。ほぼすべての業種で減少。
 ● 死傷災害・・・転倒が全体の約3割を占め、さらに転倒を含め全体の約6割を、動作の反動・無理な動作(腰痛等)、墜落・転落が占める。
        特に動作の反動・無理な動作の増加率は
大幅増の15.3%。

労働災害全体の半分近くは転倒と腰痛が占めており、特に高齢者を中心に多発している状況です。
今後も高齢労働者が増加すると見込まれる中、令和8年4月には高齢者の労働災害防止措置が事業主の努力義務とされています。
設備や作業方法の改善から転倒・腰痛を防止する取組は引き続き重要ですが、今後は労働者一人一人の体力づくりを通じた転ばない、痛めない運動指導などの取組も必要となってきます。
広島さんぽでは、転倒・腰痛災害を防止し、高齢者の労災防止措置にも有効な👉体力測定・運動指導を無料で行っています。