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令和６年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」（確定値）が公表されました
2025.06.04
令和7年６月１日、職場における熱中症対策を強化した改正労働安全衛生規則が施行され、当センターでは改正省令に基づく熱中症対策の説明会を、広島労働局と共催で開催したところですが、
令和７年５月３０日、厚生労働省から標記の熱中症発生状況が公表されています。
これを見ますと、令和6年の熱中症による死傷者数は統計開始以来最多の１２57人。死亡者数は一昨年と同数で、最多だった平成２２年（４7人）に次ぐ３１人となっています。
業種別の死傷者数では。最多は製造業２３５人（5人）、次いで建設業２２８人（１０人）、運送業１８６人（3人）となっています。 ※（ ）内の数字は死亡者数
事業者のみなさんは、改正省令の内容を盛り込んだ熱中症予防対策に万全を期すこととしてください。
なお、詳しい熱中症発生状況は【コチラ】からご確認ください。