新着情報
令和7年度地域別最低賃金額改定の目安が示されました
2025.08.07
8月4日に開催された第71回中央最低賃金審議会で、今年度の地域別最低賃金額改定の目安について答申が取りまとめられました。
【答申のポイント】
(ランクごとの目安)
各都道府県の引上げ額の目安については、Aランク63円、Bランク63円、Cランク64円。
(参考)各都道府県に適用される目安のランクランク 都道府県 金額
A 埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪・・・63円
B 北海道、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、三重、滋賀、京都、兵庫、奈良、和歌山、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、福岡・・・63円
C 青森、岩手、秋田、山形、鳥取、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄・・・64円
今後は、各地方最低賃金審議会で、この答申を参考にしつつ、地域における賃金実態調査や参考人の意見等も踏まえた調査審議の上、答申を行い、各都道府県労働局長が地域別最低賃金額を決定することとなります。
例年、広島県の新たな地域別最低賃金の発効日は10月1日となっていますので、それまでには改定額が正式に決定される見込みです。
なお、現在の広島県の地域別最低賃金は時間額1,020円です。
第71回中央最低賃金審議会の答申内容の詳細は👉clickコチラで確認ください。
