新着情報
計画的な業務運営や休暇の分散化にもつながる「年次有給休暇の計画的付与制度」の 導入を!
2021.07.26
新型コロナウイルス感染症対策として新しい生活様式が求められる中、新しい働き方・休み方を実践するためには、計画的な業務運営や休暇の分散化にもつながる「年次有給休暇の計画的付与制度」(※1)や、労働者のさまざまな事情に応じた柔軟な働き方・休み方に役立つ「時間単位の年次有給休暇制度」(※2)の導入が効果的です。この夏、労使一体となって年次有給休暇(以下、「年休」)を上手に活用できるように、導入を検討してみませんか。
(※1)
「年次有給休暇の計画的付与制度」とは、年休の付与日数のうち、5日を除いた残りの日数について、労使協定を締結すれば、計画的に取得日を割り振ることができる制度。この制度を導入している企業は、導入していない企業より年休の平均取得率が高くなる傾向。令和2年就労条件総合調査によると、年休の計画的付与制度がある企業割合は43.2%と、前年調査より21.0ポイント増加しています。
(※2)
「時間単位の年次有給休暇制度」とは、年休の付与は原則1日単位ですが、労使協定を締結すれば年5日の範囲内で時間単位の取得ができる制度。