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「建材中の石綿含有率の分析方法について」の一部改正について（広島労働局）
2022.01.12
○局通達抜粋
建材中の石綿含有率の分析方法については、平成18年8月21日付け基発第0821003号「建材中の石綿含有率の分析方法について」（以下「分析方法通達」という。）において示されているところですが、今般、新たな標記に関する日本産業規格として、令和3年8月20日付けでＪＩＳ Ａ 1481-5（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第5部：Ｘ線回折法によるアスベストの定量分析方法（第1部の定性的判定方法を用いる場合の方法）が制定されました。
これにより、石綿障害予防規則（平成17年厚生労働省令第21号。以下「石綿則」という。）第3条第4項による石綿等の使用の有無の分析について、下記のとおり分析方法通達が改正されました。
なお、令和3年8月20日から本通達発出日までにＪＩＳ Ａ 1481-5（建材中のアスベスト含有率測定方法ー第5部：Ｘ線回折法によるアスベストの定量分析方法（第1部の定性的判定方法を用いる場合の方法）により石綿等の使用の有無を分析したものについても石綿則第3条第4項の規定による分析を実施したものと取り扱って差し支えありません。
記
分析方法通達本文中［ＪＩＳ Ａ 1481-5（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第4部：質量法及び顕微鏡法によるアスベストの定量分析法）が平成28年3月22日に制定された」の後に、「、ＪＩＳ Ａ 1481-5（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第5部：Ｘ線回折法によるアスベストの定量分析法（第1部の定性的判定方法を用いる場合の方法））が令和3年8月20日に制定され」を加え、記の1を次のように改める。
1 ＪＩＳ Ａ 1481-1（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第1部：市販バルク材からの試料採取及び定性的判定方法）、ＪＩＳ Ａ 1481-2（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第2部：試料採取及びアスベスト含有の有無を判定するための定性分析方法）、ＪＩＳ Ａ 1481-3（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第3部：アスベスト含有率のＸ線回折定量分析方法）、ＪＩＳ Ａ 1481-4（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第4部：質量法及び顕微鏡法によるアスベストの定量分析方法）又はＪＩＳ Ａ 1481-5（建材製品中のアスベスト含有率測定方法ー第5部：Ｘ線回折法によるアスベストの定量分析方法（第1部の定性的判定方法を用いる場合の方法））
○本省通達