独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
総合支援センター

　グローバル化は、多国籍企業で活躍する一部のエリートの話ではなく、業種も規模も問わず、あらゆる職場におこっている変化です。

　労働力不足の解消に向けて、外国人受け入れは進んできており、私たちの職場は、外国人と共に働く職場へと変わりつつあります。
　外国語といえば英語、という欧米志向が長く続きましたが、日本にいる外国人の訳3割が中国人、韓国人、ベトナム人などを含めたアジア人が8割を超えています。
　しかし、残念ながら、まだまだ様々な差別や偏見もあり、日本の職場は、こうしたアジアからの外国人労働者にとって働きやすい職場とはいえません。
　彼らと共に働く職場であることを考え、まずはそうした近隣の国々について理解をし、彼らの視点から、

私たちの職場を見直してみることは、多様な個人が、誰もが働きやすい職場づくりにつながるのではないでしょうか。