独立行政法人 労働者健康安全機構広島産業保健
総合支援センター


研修のご案内

産業医研修

職域健診におけるアルブミン尿測定の意義~宮城過労死予防研究の成果~

日時 2022年9月29日(木)14:30~16:30
内容

労災二次健診において、一部の対象者に認められる微量アルブミン尿の測定については、その病態や産業保健分野における活用法については十分に理解されているとはいいがたいのが現状です。本講演では、微量アルブミン尿が日本人の一般住民において明らかな脳、心臓疾患発症リスクになることを示した我々の前向き研究の結果について解説します。また、微量アルブミン尿を抑制するための方策について教職員集団で検討した宮城過労死予防研究の最新の結果についてもご紹介します。労災二次健診においてなんとなく測定されている微量アルブミン尿の有効な活用法について理解が深められるものと期待します。

講師 東北労災病院治療就労両立支援センター 宗像 正徳
形式 対面形式
場所 ■研修会場:広島県医師会館2階201会議室(広島市東区二葉の里3-2-3)
定員 ■定員:50名
単位 生涯専門3(2単位)
多数のご参加ありがとうございました